完全解説 装束の描き方

平安中期以降、朝廷・公家社会における礼儀礼節を重んじる公服として確立し、
その後1000年以上の歴史を積み重ねてきた装束。
その神聖で優美な佇まいに魅了される者は多く、
様々な時代の宮中を舞台にした漫画やアニメ、ライトノベルなどのエンターテインメントを彩るには欠かせないアイテムです。

本書では、最も華やかでかつ、宮中のお仕事服として機能した、平安中期の装束に注目。
安倍晴明や、清少納言、紫式部などが活躍した世界を彷彿とさせる衣装を取り上げます。

装束の基本知識を踏まえ、
男女のキャラクターが着用した時の形やシワの出来方など、描くときに必要なポイントを抑えながらふんだんなビジュアルで解説します。
また、装束の正確さだけでなく巧みなデフォルメのテクニックにより、
装束を着用したキャラクターが生き生きと動き出すかのようなイラストの描き方も伝えます。
サイズ B5判
出版社/著者 誠文堂新光社 ながさわとろ著、ユニバーサル・パブリシング編集
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563045
JANコード
9784416521359
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